私の英会話勉強法① <英会話が苦手な日本人>

英会話が苦手な日本人

英会語が苦手な日本人

海外とかかわる長年の経験で感じた事

私は、大学卒業後貿易商社に25年勤務し海外と取引を行い、その間6年間の海外勤務を経験し、その後米国の企業の契約社員として自宅にオフィスを構えて起業、さらに27年間勤務してきました。
その海外とかかわる長年の経験の間にたびたび感じていた事は、英語がまあまあ話せて海外の人と対等にコミュニケーションを取っている私の様な日本人は、非常に少ないという事でした。

多分海外に支店を持つグローバルな大手企業、外資系の会社とか若い方が多数活躍されているIT産業とかに英会話が堪能な人材がほとんど流れていて、私が長年関係していた業務用清掃資材及び機器という業界ではあまり見かけなかったのかも知れません。
ただ残念ながらアジア諸国のなかで現在でも、まだまだ日本人は英語によるコミュニケーションがかなり苦手な国民と言っても過言ではないと思うのです。

とはいえ、私自身が英語を喋る能力に特に優れているなどと思った事はありません。日本語もあまりおしゃべりの方ではないし、学校では国語は不得意な科目でしたし、英語もまあまあでした。
要するに語学に特に才能があった訳ではなかった。
高校の時、ひょっとしたきっかけで、英会話に興味を持ち、大学時代の英会話のサークルから始まって、大学時代にほとんど遊びで短期留学し、貿易会社に就職して仕事でも英会話を実際に使わざるを得なくなった。
英会話はどっちかというと度胸とはったりで今までこなしてきたという感じです。

自分の実力を調べるための Versant テスト

最近私は「本当に話せる英語力の証明」が売りの Versant テストを受けてみました。なにしろ英検とかTOEICとか英語に関して何の資格もないのに、長年英語を使ってそれなりに生きてきたものですから、自分の実力を客観的に調べてみたかったのです。
Versantテストは、英語がネイティブの人とコミュニケーションがどのくらい取れるかをWeb 上で、AIを使って即座にある程度判定できるテストです。

結果は、総合スコアで49点でした。Versantによると日本人のスコア平均は38点、英語でビジネスをするには、47点以上が必要との事。
もう長年英語でビジネスしちゃってますがなんとかセーフでした。
採点レポートによると、この49点は TOEICで、750点位に相当するとの事。私は、文章の理解力、語彙力、会話の流暢さは、50点を超えるレベルでしたが、発音でかなり点を落としていました。
やはりネイティブと比べられると一部の単語で、子音、母音の発音の正確性と強勢の位置が正しくなかった様で、まだまだネイティブと同等レべルに話す能力は低い事が判明しました。

Versantテスト所要時間計17分、PCかスマホで1回¥5,400で受けられます。
人間でなくAIがスコアを付けているので、なんとも言えない所もあるのですが、自分の英会話力がどのくらいか非常に簡単にテストが受けられるので、このVersantテストは、おすすめです。

日本人が英会話が苦手な原因

では、どうして日本人は、英会話が一般的に苦手なのでしょうか。それには、いろいろな原因が考えられます。

英語は日本人にとって超難関言語である

英語と日本語は、単語、文法、発音がお互いに全く異なる。英語の何千という単語を一つ一つ覚えなければならない。
英語の文法は、日本語とは語順が全く異なる。
発音がまた難しい。英語では、母音でも子音でも日本語にない音が数多くあるし、舌の使い方が違うし、喉を鳴らして発声する音もある。
日本語で起こらない音声変化(リエゾン)もある。
日本人にとって英語が日本語と比べたら、あまりにも異なるので超難関言語であることは間違いない。

とはいえ、近年外国語のなかで一番日本に入りこんでくる言語は英語である。一方韓国人や中国人にとっても英語は韓国語や中国語に比べたら非常に異なった言語であり超難関言語でもある。しかし近年彼らのTOEFLテストの平均点は、日本人よりはるかに上である。
となると英語が日本人にとって超難関言語であるというのは、英語力が低いための言い訳に過ぎず、もっと他に主たる原因があるはずです。

中学・高校での英語教育が問題

最近でこそ学校での英語教育はコミュニケーション重視という方向でずいぶん変わってきてますが、長年日本の中学・高校での英語学習法は、文法を重視して英文を訳して日本語として読解する方式で、また英文を作るときも日本語を英語に訳していくという読み書きの能力の向上を重視したものでした。
よって発音やリスニングそしてスピーキングの能力が低く、学校の英語教育だけでは英語でコミュニケーションがスムースに取れない事態を招いている。

英語を必要とする機会が少ない

過去および現在の日本国の環境も日本人の低い英語力に関係している。大戦で敗戦国とはなったが、過去に日本は外国に支配された事がない。
アジア諸国のなかで、英語力が特に高いのは、シンガポール、インド、フィリピン等過去に英国や米国に植民地とされていた国々である。

日本は島国で過去に国策上長い間鎖国を行って外国との交流を制限し、その後開国し近代国家となるべく急激に欧米文化を取り入れ、明治時代にはあらゆる分野の外国語主に英語を日本語に翻訳し、日本の概念にないものはそれに対応する日本語を創作し、日本語として理解できるものとした。
したがって日本では、工学医療等理系、経済等文系でもあらゆる分野で自国語の日本語で高度な教育を受けられる。要するに、英会話力は、大学、大学院等で特に必要とされないのである。

日本の中学高校で長年、学問として英語をとらえ、文法、翻訳重視の教育を行っていたのは、この明治時代の日本を近代国家にするべく努力された学者さん達の造られた文化というか伝統に基づくものである様に思えてならない。

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